風邪をひきやすいのは“食べ方”のせい?歯科医が教える栄養と免疫の深い関係

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寒くなると、毎年のように風邪をひいてしまう…そんな悩みを抱えている方は少なくありません。実は風邪をひきやすいかどうかは、単に外気温やウイルスだけの問題ではなく、あなたの“食べ方”や“口腔環境”にも深く関係しています。今回は西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんの視点も交え、風邪に負けない体をつくる栄養と口腔ケアの関係について詳しく解説します。


1. 風邪をひきやすい原因は栄養バランスにあり

風邪のウイルス自体は外から侵入してきますが、体の免疫力が低下していると感染しやすくなることはご存知でしょうか。免疫力を支えるのは、体内の白血球や抗体などの免疫細胞。これらは栄養素から作られるタンパク質やビタミン、ミネラルによって機能が左右されます

特に不足しやすい栄養素には以下のものがあります。

  • タンパク質:免疫細胞や抗体の材料。肉・魚・卵・大豆製品から摂取。
  • ビタミンC:白血球の機能をサポート。みかん・ブロッコリー・キウイなど。
  • 〇ビタミンD:粘膜の防御機能を高める。魚類や日光浴でも合成。
  • 〇亜鉛:免疫細胞の働きを助ける。牡蠣・豚肉・ナッツ類に豊富。

逆に、ジャンクフードや糖分の多いお菓子ばかり食べていると、免疫細胞の働きが低下し風邪をひきやすくなるのです。


2. 「食べ方」も免疫力に直結

ただ栄養素を摂るだけでは不十分で、食べ方そのものが免疫力に影響します。歯科医の立場から特に注目したいのは以下のポイントです。

2-1. よく噛むことの重要性

噛むことで唾液が分泌されます。唾液には、細菌やウイルスを抑える成分(ラクトフェリンやIgA)が含まれているため、口腔内の感染リスクを下げ、免疫力の低下を防ぎます。
噛む回数が少ないと、食べ物の消化も悪くなり、栄養吸収効率も下がってしまいます。

2-2. 食事の間隔とタイミング

間食ばかりで食事が不規則になると、血糖値が乱高下し、免疫細胞の働きが低下します。また、寝る直前の食事は消化不良を起こし、睡眠の質を下げて免疫力に悪影響を及ぼします。

2-3. 水分補給も忘れずに

唾液は口腔内のバリア機能としても働きます。水分不足は唾液の分泌を減らし、ウイルスや細菌が増殖しやすくなるため、こまめな水分補給が重要です。


3. 口腔ケアと栄養の関係

西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんでは、口腔ケアと全身の健康の関係を強く推奨しています。風邪の予防にも、歯磨きやプロケアは欠かせません。

  • むし歯や歯周病菌の増加は免疫を消耗する
    口腔内で炎症が起きると、体の免疫はそちらに集中し、風邪ウイルスに対する抵抗力が下がります。
  • 正しい歯磨きとフロスで菌を減らす
    毎日のケアで口腔内の細菌を減らすことは、風邪予防にも直結します。

特に小さなお子さんや高齢者は、口腔ケアを怠ると風邪やインフルエンザにかかりやすくなるため、家族全員での予防が重要です。


4. 免疫力を高める具体的な食事例

風邪をひきにくい体をつくるには、以下のような食事習慣が効果的です。

  1. 1.朝食に発酵食品とタンパク質を
    納豆やヨーグルト、卵、魚などを組み合わせると、腸内環境と免疫力が同時にサポートされます。
  2. 2.野菜は色の濃いものを中心に
    にんじん、ブロッコリー、ほうれん草などはビタミンCやβカロテンが豊富で、抗酸化作用と免疫力向上に効果的です。
  3. 3.良質な脂質を適度に
    青魚に含まれるオメガ3脂肪酸は炎症を抑え、免疫のバランスを整えます。
  4. 4.間食はナッツやフルーツで
    砂糖入りのお菓子よりも、ビタミン・ミネラル豊富な食品を選びましょう。

5. 生活習慣との組み合わせがカギ

栄養だけでなく、睡眠や運動も免疫力に直結します。風邪をひきにくくするためのポイントは以下です。

  • 睡眠:夜10時~深夜2時の成長ホルモン分泌が免疫力を高めます。
  • 運動:適度な運動は血流を促し、免疫細胞の働きを活発にします。
  • ストレス管理:慢性的なストレスは免疫力を下げるため、リラックスタイムを設けましょう。

6. 歯科医が提案する“風邪予防の口腔習慣”

西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんでは、以下の習慣を推奨しています。

  1. 1.朝・昼・夜の丁寧な歯磨き
    特に寝る前の歯磨きは必須。夜間は唾液量が減るため、細菌が増えやすくなります。
  2. 2.定期的なプロフェッショナルケア
    歯石や汚れを除去することで、口腔内の炎症リスクを減らせます。
  3. 3.よく噛む習慣をつける
    噛む回数を増やすと唾液分泌が増え、口腔内のバリア機能が強化されます。
  4. 4.水分補給で口腔内を潤す
    乾燥は菌の増殖を助けます。こまめな水分摂取が予防に効果的です。

7. まとめ

風邪をひきやすい原因は、単に寒さやウイルスのせいではなく、栄養・食べ方・口腔環境の三つが密接に関わっています

  • 〇栄養不足は免疫細胞を弱らせる
  • 〇よく噛む・食事タイミング・水分補給が免疫力に影響
  • 〇口腔内の炎症や菌は風邪リスクを高める

西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんでも、口腔ケアを通じて全身の健康をサポートしています。毎日のちょっとした工夫で、風邪をひきにくい体をつくることができます。

今年の冬は、食べ方と口腔ケアを見直して、風邪に負けない体を手に入れましょう。