歯のクリーニングは何カ月ごとがベスト?年齢別のおすすめ通院頻度を歯科医が解説

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はじめに

「歯のクリーニングは半年に1回で十分?」
「3カ月ごとに通った方がいいと聞いたけれど本当?」
「子どもと大人では通院頻度は違うの?」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

歯科医院で行うプロフェッショナルクリーニングは、虫歯や歯周病を予防し、お口の健康を長く維持するために欠かせません。しかし、実は**全員が同じ頻度で通えばよいわけではなく、年齢やお口の状態によって最適な間隔は異なります。**一般的には3〜6か月ごとの定期受診が推奨されています。

今回は、年齢別・状態別のおすすめクリーニング頻度について詳しく解説します。


歯のクリーニングとは?

歯のクリーニングとは、ご自宅の歯磨きでは取り切れない汚れを歯科医院で専門的に除去する予防処置です。

主な内容は

  • ・歯石除去
  • ・バイオフィルム除去
  • ・着色除去
  • ・PMTC(専門的機械的歯面清掃)
  • ・フッ素塗布
  • ・歯磨き指導
  • ・虫歯・歯周病チェック

などがあります。

毎日丁寧に歯磨きをしていても、歯ブラシだけでは約6割程度しか汚れを落とせないと言われています。

特に歯と歯の間や歯ぐきの境目には汚れが残りやすく、そのまま放置すると歯石となり、ご家庭では除去できなくなります。


なぜ定期的なクリーニングが必要なの?

① 歯石は歯ブラシでは取れない

歯垢(プラーク)は約2日ほどで歯石へ変化し始めます。

歯石は表面がザラザラしているため、新しい細菌が付着しやすくなり、歯周病が進行しやすくなります。


② 虫歯を早期発見できる

初期虫歯は自覚症状がありません。

定期検診であれば、小さな虫歯の段階で発見できるため、削る量も最小限で済みます。


③ 歯周病は痛みなく進行する

40歳以降では歯を失う最大の原因は歯周病です。

歯周病は静かに進行する病気なので、定期的な歯周ポケット検査が重要です。


④ 着色・口臭予防になる

コーヒー

紅茶

赤ワイン

タバコ

などによる着色は歯科クリーニングできれいに除去できます。

また口臭の原因菌も減らせます。


一般的なおすすめ頻度

もっとも多く推奨されるのは

3〜6か月に1回

です。

ただし、

  • ・虫歯ができやすい
  • ・歯周病がある
  • ・矯正中
  • ・お子さま
  • ・インプラントがある

などの場合は1〜3か月ごとの管理が必要になることもあります。


年齢別おすすめ通院頻度

0〜3歳

おすすめ:3〜4か月に1回

歯が生え始めたら歯医者デビューです。

この時期は

  • ・フッ素塗布
  • ・歯磨き練習
  • ・食事指導
  • ・哺乳瓶虫歯予防

が重要になります。


4〜6歳(幼児)

おすすめ:3〜4か月に1回

乳歯は永久歯より柔らかく虫歯の進行も早いため、定期管理が大切です。

特に

  • ・甘いお菓子
  • ・ジュース
  • ・仕上げ磨き不足

には注意しましょう。


小学生

おすすめ:3〜4か月に1回

この時期は

  • ・永久歯への生え変わり
  • ・奥歯の虫歯
  • ・歯並び
  • ・シーラント
  • ・フッ素

など確認することがたくさんあります。

生えたばかりの永久歯は非常に虫歯になりやすい時期です。


中学生・高校生

おすすめ:3〜6か月に1回

部活動や受験で忙しくなり、歯磨きがおろそかになりやすい年代です。

また、

  • ・スポーツドリンク
  • ・間食
  • ・矯正治療

などの影響も受けやすくなります。


20〜30代

おすすめ:6か月に1回(リスクが高い方は3か月)

社会人になると忙しくなり、歯医者から遠ざかる方が増えます。

しかし

  • ・親知らず
  • ・初期歯周病
  • ・食生活の乱れ

などが増える年代でもあります。


40〜50代

おすすめ:3か月に1回

この年代から歯周病リスクは一気に高くなります。

歯を失う原因の多くは虫歯ではなく歯周病です。

定期的に

  • ・歯周ポケット検査
  • ・歯石除去
  • ・咬み合わせ確認

を行いましょう。


60代以上

おすすめ:3か月に1回

加齢により

  • ・唾液量減少
  • ・根面虫歯
  • ・入れ歯
  • ・インプラント管理

など新たな問題が増えてきます。

しっかりメンテナンスすることで健康寿命にもつながります。


このような方はもっと短い間隔がおすすめ

以下に当てはまる方は1〜3か月ごとの受診がおすすめです。

  • ・歯周病がある
  • ・糖尿病がある
  • ・喫煙する
  • ・矯正中
  • ・インプラントがある
  • ・虫歯が多い
  • ・妊娠中
  • ・唾液が少ない
  • ・口呼吸がある

担当歯科医師・歯科衛生士が最適な頻度をご提案します。


クリーニングでは何をするの?

当院では患者様のお口の状態に合わせて

歯周病検査

歯ぐきの状態を確認します。

歯石除去

歯石を超音波で除去します。

着色除去

茶渋やヤニもきれいになります。

PMTC

専用器具で歯の表面をツルツルに磨きます。

フッ素塗布

歯質を強くし虫歯予防効果を高めます。

ブラッシング指導

患者様に合った磨き方をご提案します。


よくある質問

毎日歯磨きしていればクリーニングは不要?

いいえ。

歯ブラシだけでは落とせない汚れがあります。

そのため定期的な専門クリーニングが必要です。


痛くありませんか?

通常はほとんど痛みはありません。

歯石が多い場合や歯周病が進行している場合は少ししみることがあります。


保険診療で受けられますか?

歯周病や虫歯の管理目的で行うクリーニングは、多くの場合保険診療の対象となります。症状や検査内容によって適用範囲は異なるため、詳しくは受診時にご案内します。


定期的に通うメリット

定期クリーニングを続けることで

  • ・虫歯予防
  • ・歯周病予防
  • ・口臭予防
  • ・着色予防
  • ・医療費を抑えられる
  • ・歯を長持ちさせられる
  • ・いつまでも自分の歯で食べられる

など多くのメリットがあります。

痛くなってから受診するよりも、痛くならないために通うことが、結果的に治療回数や費用を抑えることにもつながります。


西宮北口駅前歯科ママと子どものはいしゃさんでは予防歯科に力を入れています

当院では、お子さまからシニアの方まで、それぞれのお口の状態に合わせた予防プログラムをご提案しています。

歯科医師と歯科衛生士が連携し、

  • ・虫歯予防
  • ・歯周病予防
  • ・フッ素塗布
  • ・PMTC
  • ・歯磨き指導
  • ・お子さまの成長に合わせた口腔管理

を丁寧に行っています。

「歯医者は痛くなってから行く場所」ではなく、「健康な歯を守るために通う場所」として、安心して通っていただける環境づくりを心がけています。


まとめ

歯のクリーニングの頻度は、3〜6か月に1回が基本ですが、年齢や虫歯・歯周病のリスクによって最適な通院間隔は異なります。

特に、お子さまや歯周病リスクの高い方は、より短い間隔でのメンテナンスがおすすめです。

「最近歯医者に行っていない」「歯石や着色が気になる」「自分に合った通院頻度を知りたい」という方は、ぜひ西宮北口駅前歯科ママと子どものはいしゃさんへご相談ください。

患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案し、大切な歯を長く健康に保つお手伝いをいたします。