バレンタイン後が要注意!甘いものと上手に付き合うコツ

〜むし歯をつくらない“食べ方”と“ケア習慣”とは?〜
2月といえばバレンタイン。ご家族やお友だち、大切な人からチョコレートやお菓子をいただく機会が増える季節ですね。お子さまにとってはワクワクするイベントですが、実はバレンタイン“後”こそ、むし歯リスクが高まりやすい時期でもあります。
今回は、甘いものと上手に付き合いながら、お口の健康を守るためのポイントを、兵庫県西宮市にある 西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさん の視点で詳しく解説します。
なぜ「バレンタイン後」が危険なの?
① 甘いものが“家に残っている”期間が長い
バレンタイン当日だけでなく、その後もしばらくお菓子が家にある状態が続きます。
「少しずつ食べようね」と思っていても、気づけば毎日だらだら食べてしまう…というケースは少なくありません。
実はむし歯の原因は**糖の量よりも“回数”**が大きく関係しています。
② だらだら食べが増えやすい
おやつの時間を決めずに、
・ゲームをしながら
・テレビを見ながら
・勉強の合間に
と、何度も口にしてしまうと、お口の中が酸性状態のまま長時間続きます。
歯は、食後に酸によって溶け(脱灰)、唾液の働きで修復(再石灰化)されます。しかし、頻繁に甘いものを食べると修復が追いつかず、むし歯が進行してしまうのです。
③ 寒さと乾燥で唾液が減る
2月は空気が乾燥しやすい時期。
唾液はむし歯予防にとても重要な役割を果たしています。
- ・酸を中和する
- ・歯を修復する
- ・菌の増殖を抑える
唾液が減ると、むし歯リスクは一気に上がります。バレンタイン後は「甘いもの増加+乾燥」というダブルリスクがあるのです。
チョコレートは本当にむし歯になりやすい?
実は、チョコレートそのものが特別悪いわけではありません。
ポイントは、
✔ 口の中に長く残るか
✔ 砂糖が多いか
✔ 食べる回数が多いか
キャラメルやグミなどの“歯にくっつくお菓子”は特に注意が必要です。
また、飲み物にも注意が必要です。甘いココアやジュースを一緒に飲むと、さらに糖分摂取回数が増えてしまいます。
甘いものと上手に付き合う5つのコツ
① 食べる時間を決める
「おやつは15時だけ」など、時間を決めてまとめて食べることが大切です。
だらだら食べを防ぐだけで、むし歯リスクは大きく下がります。
② 食後はお水やお茶を飲む
すぐに歯みがきができない場合でも、
・お水を飲む
・お茶を飲む
だけでもお口の中を洗い流す効果があります。
③ キシリトールを活用する
キシリトールはむし歯菌の働きを弱めます。
食後にキシリトールガムを噛むのもおすすめです。
④ 夜の歯みがきは特に丁寧に
寝ている間は唾液が減ります。
甘いものを食べた日は、フロスや歯間ブラシも使いましょう。
⑤ フッ素を取り入れる
フッ素には歯を強くする働きがあります。
歯科医院での定期的なフッ素塗布も効果的です。
子どものむし歯リスクは“習慣”で決まる
お子さまの場合、むし歯は生活習慣の影響を大きく受けます。
・仕上げ磨きが十分か
・間食回数が多すぎないか
・甘い飲み物を常飲していないか
バレンタインは、食習慣を見直す良いきっかけにもなります。
大人も油断できない理由
「子どもじゃないから大丈夫」と思っていませんか?
大人の場合は、
・歯周病
・根元のむし歯
・詰め物の隙間からの再発
などのリスクがあります。
特に歯ぐきが下がっている部分はむし歯になりやすいため注意が必要です。
バレンタイン後こそ歯科検診のタイミング
甘いものを楽しんだ後は、お口の状態をチェックしてみませんか?
定期検診では、
- ・むし歯チェック
- ・歯石除去
- ・歯みがき指導
- ・フッ素塗布
を行い、むし歯の早期発見・予防につなげます。
春に向けて“お口リセット”を
2月後半から3月にかけては、新生活の準備期間でもあります。
入園・入学・進級前に、
✔ 治療を終わらせる
✔ クリーニングでスッキリする
✔ 歯並び相談をしてみる
など、前向きなスタートを切りましょう。
まとめ
バレンタインは楽しいイベントですが、その後のケアがとても大切です。
むし歯を防ぐポイントは、
✔ 食べる回数を減らす
✔ だらだら食べをしない
✔ 正しい歯みがき
✔ 定期検診
甘いものを「禁止」するのではなく、上手に付き合うことが大切です。
兵庫県西宮市にある 西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさん では、お子さまから大人の方まで、それぞれのライフスタイルに合わせた予防プランをご提案しています。
バレンタイン後のお口のチェックも、ぜひお気軽にご相談ください。
甘い時間を楽しみながら、健康なお口を守っていきましょう!