子どもの歯並びが心配…小児矯正を始めるベストタイミングとは?

「子どもの歯並びがガタガタしてきた」「口をポカンと開けていることが多い」――このようなお悩みを抱える親御さんは多いのではないでしょうか。
最近では小児矯正の相談が増えており、「矯正を始めるなら何歳がいいですか?」「まだ様子を見ても大丈夫ですか?」というご質問をよくいただきます。
今回は、西宮北口駅から徒歩4分の 西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさん が、小児矯正のベストなタイミングや、早めに始めるメリットについて詳しく解説します。
◆ なぜ子どもの歯並びが気になるのか?
近年、子どもの歯並びや噛み合わせに問題を抱えるケースが増えています。その背景には以下のような理由があります。
- 〇やわらかい食事が多く、あごの発達が不十分
- 〇口呼吸の習慣(アレルギーや鼻詰まりが原因の場合も)
- 〇指しゃぶりや舌の癖(舌を前に出すなど)
- 〇遺伝的な要因
歯並びの乱れは見た目だけでなく、噛む・発音する・呼吸するなどの機能面にも影響を与えます。そのため「ただの見た目の問題」と考えず、早めに専門医に相談することが大切です。
◆ 小児矯正を始めるベストタイミング
1. 乳歯が生えそろう3~5歳
この時期はまだ矯正を本格的に始める段階ではありませんが、あごの成長や癖を確認するのに適した時期です。口呼吸や指しゃぶりの習慣があると歯並びに大きく影響しますので、生活習慣の改善を意識しましょう。
2. 前歯が永久歯に生え変わる6~8歳
小児矯正の最も重要なスタート時期がこのタイミングです。
永久歯が生えてきた段階で、あごの大きさと歯の大きさのバランスを診断し、必要に応じて矯正を始めます。あごの成長を促す装置を使うことで、将来的に歯を抜かずに矯正できる可能性が高まります。
3. 永久歯がそろう9~12歳
この頃までに矯正を始めると、あごの骨の成長を利用しながらスムーズに治療ができます。反対咬合(受け口)や開咬(前歯が閉じない)などの問題も、早めに取り組むことで改善しやすくなります。
4. 中学生以降
この時期からも矯正は可能ですが、大人と同じようにあごの骨の成長が止まっているため、歯を動かす方法が中心になります。抜歯が必要になるケースも増えますので、できれば小学生のうちに治療を始めるのがおすすめです。
◆ 小児矯正を早めに始めるメリット
- 1.あごの成長をコントロールできる
大人になってからでは難しい骨格の改善が可能。将来、外科的な治療を避けられることもあります。 - 2.抜歯の可能性を減らせる
永久歯のスペースをあごの成長で確保できるため、歯を抜かずに矯正できるケースが増えます。 - 3.発音・呼吸の改善につながる
歯並びが整うことで舌の動きや口呼吸が改善し、学習面や体の健康にもプラスに働きます。 - 4.見た目のコンプレックスを軽減できる
歯並びが整っていると笑顔に自信が持て、自己肯定感の向上につながります。
◆ 西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさんの小児矯正
当院は「ママとこどものはいしゃさん」として、お子さまが安心して通える環境づくりを大切にしています。
- 〇矯正認定医による丁寧な診断
お子さまの年齢・歯の成長・生活習慣をトータルに診断。 - 〇成長を利用した矯正装置
西宮市では当院だけのネオキャップビムラーなど、お子さまのあごの成長を促す装置を活用。 - 〇親子で通いやすい歯科医院
キッズスペースややさしい説明で、歯医者嫌いのお子さまでも安心。
矯正相談は無料で行っていますので、まずは「様子を見ていいのか」「今から始めるべきか」だけでもご相談ください。