梅雨のストレスで歯ぎしり・食いしばりが悪化?知らないうちに進む歯へのダメージとは

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梅雨の時期になると、

  • ●朝起きると顎がだるい
  • ●頭痛や肩こりが増えた
  • ●歯がしみるようになった
  • ●頬の内側をよく噛む
  • ●詰め物が取れた

といった症状を感じる方が増えます。

実はこれらの症状の原因として、「歯ぎしり」や「食いしばり」が関係している場合があります。

梅雨は気圧の変化や湿度の上昇により、自律神経が乱れやすく、知らず知らずのうちにストレスが蓄積される季節です。その結果、睡眠中や日中に歯ぎしり・食いしばりが悪化し、お口や身体にさまざまなトラブルを引き起こすことがあります。

今回は、梅雨時期に歯ぎしりや食いしばりが増える理由、その影響、そして予防方法について詳しく解説します。


歯ぎしり・食いしばりとは?

歯ぎしり(ブラキシズム)とは、上下の歯を強く擦り合わせたり噛み締めたりする習慣を指します。

主な種類は次の3つです。

グラインディング

ギリギリと歯を擦り合わせるタイプです。

一般的に「歯ぎしり」と呼ばれるものがこれに当たります。


クレンチング

歯を強く噛み締めるタイプです。

音が出ないため本人も気付きにくく、近年増加しています。

デスクワークやスマートフォン操作中に無意識で行っている方も少なくありません。


タッピング

上下の歯をカチカチと打ち鳴らすタイプです。

比較的少ないものの、顎関節への負担になることがあります。


梅雨時期に歯ぎしり・食いしばりが増える理由

気圧変化による自律神経の乱れ

梅雨時期は低気圧の日が続きます。

低気圧になると、

  • ●頭痛
  • ●めまい
  • ●倦怠感
  • ●肩こり

などが起こりやすくなります。

これは自律神経のバランスが崩れるためです。

自律神経が乱れると睡眠の質も低下し、歯ぎしりが増加しやすくなります。


ストレスの蓄積

梅雨の時期は、

  • ●日照時間の減少
  • ●気分の落ち込み
  • ●睡眠不足

などが起こりやすくなります。

歯ぎしりや食いしばりはストレス発散行動の一種とも考えられており、精神的ストレスが増えると悪化しやすい傾向があります。


睡眠の質の低下

蒸し暑さや寝苦しさにより睡眠が浅くなると、

睡眠中の歯ぎしりが増えることがあります。

特に、

  • ●エアコンによる冷え
  • ●寝不足
  • ●不規則な生活

は歯ぎしりの悪化要因になります。


歯ぎしり・食いしばりが歯に与えるダメージ

歯ぎしりや食いしばりの力は非常に強力です。

睡眠中には体重の2〜5倍以上の力が歯にかかることもあると言われています。


歯がすり減る

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歯の表面のエナメル質が削れ、

  • ●歯が短くなる
  • ●平らになる

といった変化が起こります。


知覚過敏

歯の表面が削れることで、

  • ●冷たいものがしみる
  • ●甘いものがしみる

症状が現れます。


歯にヒビが入る

見た目ではわからなくても、

細かな亀裂(マイクロクラック)が入ることがあります。

放置すると、

  • ●強い痛み
  • ●神経の炎症
  • ●抜歯

につながることもあります。


詰め物・被せ物が外れる

強い力が繰り返し加わることで、

  • ●セラミック
  • ●銀歯
  • ●レジン

などが外れたり割れたりすることがあります。

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歯だけではない!身体への影響

顎関節症

歯ぎしりが続くと顎関節に負担がかかります。

症状として、

  • ●口が開きにくい
  • ●顎が痛い
  • ●カクカク音がする

などがあります。


頭痛

側頭筋や咬筋が緊張するため、

慢性的な頭痛の原因になることがあります。


肩こり・首こり

咀嚼筋と首周囲の筋肉は連動しているため、

歯ぎしりによって肩こりが悪化することがあります。


こんな症状はありませんか?

次の項目に当てはまる方は歯ぎしり・食いしばりの可能性があります。

□ 朝起きると顎が疲れている

□ 頬の内側をよく噛む

□ 歯の先端が平らになっている

□ 知覚過敏がある

□ 頭痛が多い

□ 肩こりがひどい

□ 家族に歯ぎしりを指摘された

□ 詰め物がよく外れる


子どもにも歯ぎしりはある?

実は子どもの歯ぎしりは珍しくありません。

乳歯列期や混合歯列期には、

顎の成長や歯並びの変化によって起こることがあります。

多くは成長過程で改善しますが、

  • ●強すぎる歯ぎしり
  • ●歯が大きく削れている
  • ●顎の痛みがある

場合は歯科受診がおすすめです。


自宅でできる対策

日中の食いしばりを意識する

上下の歯は本来、接触していない状態が正常です。

気付いたら、

  • ●唇は閉じる
  • ●歯は離す

ことを意識しましょう。


睡眠環境を整える

  • ●十分な睡眠
  • ●規則正しい生活
  • ●適度な運動

は歯ぎしり予防に役立ちます。


ストレス発散

ウォーキングやストレッチなどで、

ストレスを溜め込まないことも重要です。


歯科医院でできる治療

ナイトガード(マウスピース)

睡眠中に装着することで、

歯や顎への負担を軽減できます。

保険適用で作製できる場合もあります。


咬み合わせチェック

歯並びや被せ物の状態を確認し、

負担のかかる部位を調べます。


咬筋ボトックス

近年は強い食いしばりに対し、

咬筋ボトックス治療を行うケースも増えています。

筋肉の過剰な緊張を和らげる効果が期待できます。


西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさんでは歯ぎしり・食いしばりのご相談にも対応しています

西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさんでは、

  • ●歯ぎしり診断
  • ●ナイトガード作製
  • ●顎関節症相談
  • ●咬筋ボトックス
  • ●虫歯治療
  • ●定期クリーニング

など幅広く対応しております。

また、お子さまの歯ぎしりや歯並びについてのご相談も受け付けています。

西宮北口駅から徒歩4分と通いやすく、ご家族で安心して通院いただける歯科医院です。


まとめ

梅雨時期は、

  • 〇気圧変化
  • 〇自律神経の乱れ
  • 〇ストレス
  • 〇睡眠不足

によって歯ぎしりや食いしばりが悪化しやすい季節です。

放置すると、

  • 〇歯のすり減り
  • 〇知覚過敏
  • 〇歯の破折
  • 〇顎関節症
  • 〇頭痛や肩こり

などさまざまなトラブルにつながる可能性があります。

「最近顎が疲れる」「詰め物がよく外れる」「歯がしみる」と感じる方は、歯ぎしりや食いしばりが原因かもしれません。

気になる症状がある方は、ぜひ一度歯科医院でチェックを受けてみましょう。