繰り返す口内炎の原因はストレスだけじゃない?歯科的な視点で解説

「また口内炎ができた…」
「疲れているから仕方ない」「ストレスのせいだと思う」

このように、口内炎=ストレスが原因と思われがちですが、実はそれだけではありません。
特に何度も同じ場所にできる口内炎や、なかなか治らない口内炎には、歯科的な原因が隠れていることも多いのです。

今回は、繰り返す口内炎について、歯科の視点から詳しく解説していきます。


口内炎が「繰り返す」状態とは?

一般的な口内炎は、1〜2週間ほどで自然に治ることがほとんどです。
しかし、次のような場合は注意が必要です。

  • ・月に何度も口内炎ができる
  • ・治ったと思ったら、すぐ同じ場所に再発する
  • ・2週間以上治らない
  • ・大きさや形が変わらない

このようなケースでは、単なる体調不良だけでなく、口の中の環境そのものが関係している可能性があります。


よくある原因① ストレス・免疫力低下

もちろん、ストレスは口内炎の大きな原因の一つです。

  • ・強いストレス
  • ・睡眠不足
  • ・疲労の蓄積

これらによって免疫力が低下すると、口の中の粘膜が弱くなり、炎症が起こりやすくなります。

ただし、「ストレスを減らせば治る」とは限らないのが、繰り返す口内炎の難しいところです。


歯科的な原因① 歯や被せ物による慢性的な刺激

歯科医院で多く見られる原因の一つが、

  • ・歯の尖った部分
  • ・合っていない被せ物・詰め物
  • ・破損した補綴物
  • ・入れ歯の当たり

などによる慢性的な粘膜刺激です。

一度できた口内炎の場所が、歯や被せ物に触れ続けることで、
「治りかけては再発する」という悪循環に陥ってしまいます。

この場合、いくら市販薬を使っても根本改善にはなりません。


歯科的な原因② 噛み合わせ・歯並びの影響

噛み合わせや歯並びも、口内炎と深く関係しています。

  • ・特定の場所だけ強く噛んでしまう
  • ・食事中に頬や舌をよく噛む
  • ・歯並びによって粘膜が常に擦れる

こうした状態が続くと、同じ場所に口内炎ができやすくなります。

特にお子さまの場合、成長段階で歯並びが変化しやすいため、
保護者の方が気づかないうちに口内炎を繰り返していることもあります。


歯科的な原因③ 口腔内の乾燥(ドライマウス)

口の中が乾燥すると、粘膜のバリア機能が低下し、炎症が起こりやすくなります。

  • ・口呼吸
  • ・エアコンによる乾燥
  • ・マスク生活
  • ・加齢による唾液量の低下

これらはすべて、口内炎を繰り返すリスクを高めます。

歯科では、乾燥の原因を見極め、生活習慣のアドバイスやケア方法の提案が可能です。


口内炎だと思っていたら、別の病気の可能性も

「いつもの口内炎」と思っていたものが、実は

  • ・白板症
  • ・扁平苔癬
  • ・口腔カンジダ症
  • ・口腔がんの初期症状

といった、専門的な診断が必要な疾患であることもあります。

特に、

  • ・痛みが少ない
  • ・しこりがある
  • ・白や赤の色がまだら
  • ・長期間変化しない

といった症状がある場合は、早めの歯科受診が重要です。


歯医者で口内炎を診てもらうメリット

「口内炎で歯医者に行っていいの?」と思われがちですが、
歯科は口の中の粘膜トラブルを診る専門家です。

歯科医院では、

  • ・原因の特定
  • ・歯・被せ物・噛み合わせのチェック
  • ・必要に応じた調整
  • ・薬の処方や経過観察

など、総合的な対応が可能です。


西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさんの考える口内炎診療

西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさんでは、
「とりあえず様子を見る」のではなく、なぜ繰り返すのかを大切にしています。

  • ・お子さまの噛み傷や歯並び
  • ・大人の方の補綴物・噛み合わせ
  • ・生活習慣や口腔環境

を丁寧に確認し、年齢や生活背景に合わせた診療を行っています。


自分でできる口内炎予防のポイント

歯科受診とあわせて、日常生活でも次の点を意識しましょう。

  • ・口の中を清潔に保つ
  • ・口呼吸を避ける
  • ・刺激の強い食べ物を控える
  • ・合わない被せ物を放置しない
  • ・気になる症状は早めに相談する

まとめ|繰り返す口内炎は「お口からのSOS」

口内炎を「ストレスだから仕方ない」と片付けてしまうのは危険です。
繰り返す口内炎は、歯や噛み合わせ、口腔環境からのサインかもしれません。

気になる症状がある方は、早めに歯科医院へ相談することが、
長引くトラブルを防ぐ第一歩です。

西宮北口エリアで口内炎にお悩みの方は、
西宮北口駅前歯科 ママとこどものはいしゃさんまで、お気軽にご相談ください。