食べるのが遅い・丸飲みする子ども…実はお口の発達に原因があるかもしれません

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「うちの子、食べるのが遅い…」「あまり噛まずに飲み込んでいる気がする」

「ご飯を食べ終わるまでいつも1時間近くかかる…」
「よく噛まずに丸飲みしてしまう」
「食べ物を口にため込んでしまう」
「好き嫌いが多く、硬いものを嫌がる」

このようなお悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。

「性格だから」「そのうち食べられるようになるだろう」と思われがちですが、実はお口の発達(口腔機能)の未発達が原因となっているケースがあります。

食べることは、生きていくために欠かせない大切な機能です。そして、食べ方は歯並びや発音、呼吸、さらには全身の健康にも深く関わっています。

今回は、食べるのが遅い・丸飲みしてしまう子どもの原因や改善方法について、詳しく解説します。


食べることは「お口の発達」の集大成

食事は単純に「噛んで飲み込む」だけではありません。

実は、

  • ・唇
  • ・舌
  • ・頬
  • ・あご
  • ・歯
  • ・のど

これらがすべて連携して初めてスムーズに食べることができます。

例えばリンゴを一口食べるだけでも

①前歯でかじる

②舌で奥歯へ運ぶ

③奥歯で細かく噛む

④唾液と混ぜる

⑤舌でまとめる

⑥飲み込む

という複雑な動きを行っています。

どこか一つでも発達が不十分だと、「食べにくさ」として現れてしまいます。


食べるのが遅い子どもの特徴

こんな様子はありませんか?

✅ 一口をずっと噛んでいる

✅ 口の中にため込む

✅ 飲み込むまで時間がかかる

✅ 食事中ぼーっとしてしまう

✅ ご飯より遊びたくなる

✅ 食事時間が1時間近い

これらは単なる「マイペース」ではなく、お口の機能が十分に育っていないサインかもしれません。


丸飲みしてしまう原因とは?

逆に、ほとんど噛まずに飲み込んでしまう子どももいます。

これは

  • ・噛む力が弱い
  • ・奥歯をうまく使えない
  • ・舌の動きが悪い
  • ・食べ物を細かくできない

ため、十分に噛まずに飲み込んでしまうのです。


よく噛めない原因① 舌の力が弱い

舌は食べ物を動かす重要な筋肉です。

舌が弱いと

・食べ物を奥歯へ運べない

・口の中でまとめられない

・飲み込みが苦手

になります。

その結果、

「噛めない」

「丸飲みする」

という流れになります。


よく噛めない原因② あごの発達不足

現代の子どもは

  • ・柔らかい食事
  • ・小さく切られた食材
  • ・ファストフード

などが増えています。

そのため、

「あごをしっかり使う経験」

が昔より減っています。

噛む回数が少ないと

  • ・あごが育たない
  • ・筋肉が弱くなる
  • ・噛む力が育たない

という悪循環になります。


よく噛めない原因③ お口ぽかん

普段から口が開いている子どもは

舌が正しい位置にありません。

すると

  • ・舌の筋肉
  • ・唇の筋肉

が十分に発達しません。

結果として

食べる機能まで低下してしまいます。


よく噛めない原因④ 鼻づまり

鼻呼吸ができないと

口呼吸になります。

食事中も

「口で呼吸」

しながら食べるため、

しっかり噛めません。

また、

  • ・アレルギー性鼻炎
  • ・扁桃肥大

なども原因になることがあります。


丸飲みが続くとどうなる?

丸飲みは単なる食べ方のクセではありません。

様々な問題につながります。

虫歯になりやすい

噛む回数が減ると

唾液が少なくなります。

唾液には

  • ・虫歯予防
  • ・歯の修復
  • ・細菌を減らす

働きがあります。


消化に負担がかかる

よく噛まないと

胃や腸で細かくする必要があります。

そのため

胃腸への負担が大きくなります。


あごが育たない

噛む刺激は

骨を成長させます。

刺激が少ないと

永久歯が並ぶスペースも不足しやすくなります。


歯並びが悪くなる

あごが小さいと

  • ・出っ歯
  • ・ガタガタ
  • ・受け口
  • ・八重歯

などのリスクが高まります。


食べるのが遅い子は集中力も続きにくい?

実は食事が長時間になることで

  • ・食事への集中力
  • ・姿勢
  • ・噛む意欲

も低下します。

途中で遊び始めたり

立ち歩いたりするのも珍しくありません。

もちろん性格もありますが、

口腔機能の問題が隠れていることもあります。


家庭でできる改善方法

少し大きめに切る

柔らかく細かくしすぎると

噛む必要がありません。

年齢に合わせて

少し噛む必要がある大きさにしましょう。


硬いものを少しずつ

おすすめは

  • ・にんじん
  • ・れんこん
  • ・ごぼう
  • ・りんご
  • ・きゅうり

無理のない範囲で取り入れましょう。


姿勢を整える

食事中は

  • ・足裏が床につく
  • ・背筋を伸ばす
  • ・テーブルの高さを合わせる

ことが重要です。

姿勢が悪いと

舌がうまく動きません。


よく噛む声かけ

「30回噛んで!」

ではなく

「カミカミしようね」

など楽しく声をかける方が続きます。


こんな場合は歯科医院へ相談を

次のような様子が続く場合は、一度歯科医院で相談することをおすすめします。

  • ・食べるのに極端に時間がかかる
  • ・丸飲みが目立つ
  • ・前歯でかじれない
  • ・口を開けたまま食べる
  • ・むせやすい
  • ・発音が気になる
  • ・指しゃぶりや舌を前に出す癖が続く
  • ・歯並びが気になる

早めに原因を確認することで、適切なサポートにつながります。


西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんでできるサポート

西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんでは、虫歯治療だけではなく、お子さまのお口の機能発達にも力を入れています。

当院では

お口の機能チェック

  • ・舌の動き
  • ・唇の力
  • ・飲み込み方
  • ・呼吸
  • ・姿勢
  • ・歯並び

などを総合的に確認します。


小児口腔機能発達不全症への対応

近年、「小児口腔機能発達不全症」という考え方が広まり、お口の機能を評価し、発達をサポートすることが重視されています。

当院では、お子さま一人ひとりのお口の状態を丁寧に確認し、必要に応じてトレーニングや生活習慣のアドバイスを行っています。


小児矯正によるサポート

お口の機能と歯並びは密接に関係しています。

当院では、お子さまの年齢やお口の状態に合わせて、

  • ・インビザライン・ファースト
  • ・Vキッズ
  • ・ネオキャップ・ビムラー矯正
  • ・急速拡大装置

などの小児矯正にも対応しています。

歯並びだけでなく、あごの成長や正しい噛み方・舌の使い方を考慮しながら治療計画をご提案しています。


食べることは一生の健康につながる

「食べるのが遅い」
「丸飲みしてしまう」

こうした様子は、単なる個性ではなく、お口の発達からのサインかもしれません。

お口の機能は幼少期に大きく発達します。この時期に適切なサポートを受けることで、

  • ・しっかり噛める
  • ・正しく飲み込める
  • ・歯並びが整いやすくなる
  • ・虫歯・歯周病予防につながる
  • ・全身の健康や成長を支える

など、多くのメリットが期待できます。

お子さまの「食べ方」が少しでも気になる場合は、「成長すれば治る」と自己判断せず、ぜひ一度ご相談ください。


西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんへお気軽にご相談ください!

当院では、お子さまが楽しく通える環境づくりを大切にしながら、虫歯予防だけでなく、お口の機能発達や小児矯正まで幅広くサポートしています。

「食べるのが遅い」「丸飲みしてしまう」「うまく噛めない」といったお悩みも、お子さま一人ひとりの成長段階に合わせて丁寧に診査・ご説明いたします。

小さな気づきが、お子さまの将来の健康な歯並びや健やかな成長につながります。気になることがありましたら、どうぞお気軽に西宮北口駅前歯科ママとこどものはいしゃさんへご相談ください。